人の購買意欲の8割は色で決まると言われています。
人は色で無意識のうちに物を買っているのです。
もっと言うと、買わされているのです。
これは、各企業でも採用されている
『カラーマーケティング』といいます。
例えば、赤は「購買色」とも呼ばれ、赤を取り入れる
事で売上が大きく左右されます。
こんな広告やチラシはよく目にするかと思います
がこの配色こそが、人の購買意欲を増進させるも
のとなります。
これは、大手企業のロゴにも採用されており
ます。
人の無意識を支配する企業は大企業に上り詰め
ていきます。
では、JPCスポーツ教室のロゴはというと、
緑色です。安心感や調和。そこに寄り添う人への
幸福を示すカラーが緑となります。
起業する時に、悩みに悩んで、形にしました。
これもまた、人が無意識的に感じとるものです。
やはり、大企業でも採用されている配色となって
おります。企業イメージを強くするロゴは、感性
だけで決めてしまうのは命取り。
ロゴにも体力が存在します。
強すぎてもダメ。
弱すぎても認知不足となる。
大企業のロゴもやはり絶妙な価値を有している。
無意識を攻略する=ビジネスセンス
人の行動の8割は無意識から生じます。
人の脳細胞は意識して行動する細胞が15個に対して
無意識に行動する細胞は4500万個存在すると言われ
ています。
人は意識して呼吸していますか?
食事の時、意識して味覚を感じていますか?
右足から先、左は後、と意識して歩行していますか?
手に取った商品は本当に生きていく上で必要ですか?
私たちの行動は無意識が支配しているのです。
Amazonと楽天の差は何なのか?
どちらも同じ商品を同じ値段で販売しておりますが
企業規模は圧倒的な差が生じております。
もちろん様々な要素がありますが、
「無意識」という観点から比較すると、スマホで
皆さんも買わなくてよいので試してみて下さい。
(スマホアプリに限ります。)
楽天は画面を6回から8回タップするのに対して
Amazonは3回タップで商品を購入する事ができます。
人は無意識のうちに「めんどくさい」という感情が
生じ、より簡単なサイトで購買行動を起こすのです。
シンプルイズベストです。
スマホでも機能性でいえば、Sonyの方が優れている
のに、見せ方がシンプルで宣伝力が群を抜いている
iPhoneが世界のシェアを獲得しております。
このように知識=情報を取得して、仕事をする
のと、経験のみをお金に変えるのでは全く違った
結果が生まれます。
店舗ビジネスではチラシを作成し、1人でも多くの方
に見て頂くよう広告投資を行ないます。
では、そのチラシは誰が作っているのか?
その配色は誰が決めているのか?
その配色の根拠は何なのか?
JPCでは毎月月末に店舗長研修を開催して
おりますが、毎回課題を与えます。
今月のミッションはカラーマーケティング、
行動心理学を駆使してチラシを作成せよ。
7店舗がそれぞれの持ち味で作成してくれている
と思います。
感覚で作るのでは無く、知識で人間の無意識の
領域に問いかける。
この世にまぐれや、たまたまはあっても長くは
続かない。確かな知識を使いこなせ!!
という事で、今月末の店舗長研修が楽しみです(^^)
経営者、個人事業主の方は参考になられたと思います。
是非、この知識をご活用下さい!!