ロコモティブシンドロームという言葉をご存じで
しょうか?
日本語で「運動器症候群」。骨や関節、筋肉など
運動器(ロコモティブオーガン)の障害によって
移動機能の低下をきたした状態の事です。これまで
は高齢者の症状を考えられてきましたが、近年こうし
た状態が子ども達にまで広がっていると指摘されてい
ます。
『子どものロコモ診断』
1.肩が180度まで上がらない(両手を上げバンザイの状態)
2.片足立ちが5秒以上できない(脚をおへその高さでキープ)
3.しゃがみ込みが出来ない
4.前屈で床に指がつかない
※一つでもあてはまるとロコモの症状となります。
原因として上げられるのは、子ども達の運動量の低下です。
現在、一週間で1時間も運動しない子が80%近くにも上る
というデータがあります。
子どもの時に運動しない子が、大人になって運動する
でしょうか?健康寿命という言葉がありますが、歩く
走る、登るという能力が低下する事で、うつ病を発する
リスクも高まります。
子どもも大人も一週間で3時間の運動を目指しましょう(^^)