怒りの感情をコントロールする方法である

「アンガーマネジメント」をご存じでしょうか?

アメリカでは大企業がこのアンガーマネジメントを

社員研修として取り入れていて、スポーツ選手や

政治家、子ども達まで幅広い人々が学んでいます。

それは、「怒りの6秒ルール」です。

実は怒りって、怒りを感じてから「6秒間」じっと

待ち続けるだけで和らげることができるんです。

そして、知識として理解することで怒りを回避する

ことが可能です。

「アンガー」という言葉には怒りだけではなく

不安や悲しさ、不満、悔しさなどのネガティブな

感情がすべて含まれています。そして、アンガー

マネジメントでは以下のふたつに分類してます。

一次感情とは不安や悲しさ、不満、悔しさのこと

人はそれぞれ「コアビリーフ」という

「こうあるべきだ」という信念を持っています。

それが否定されたと感じると、不安や悲しさ、不満

悔しさなどの一次感情が生まれます。

信念は誰もがもっていて、特に自分の信念が強い人

ほど否定されたショックが大きく、強い感情をも

ちやすいんです。つまり、イライラしやすい人は

自分の信念に対する想いが強いといえます。

二次感情は怒りの感情

一次感情が解消されないと、その気持は二次感情である

怒りへと発展していきます。怒りは、周囲の人に攻撃的

な行動を取る可能性があるので取り扱いに注意が必要

です。しかし、怒りの感情は決して悪い面だけではあり

ません。怒りの原因を冷静に相手に伝えることが出来れば

人間関係を発展させることも出来ます。

怒りをうまくコントロールできるようになることが重要

です。まだまだ、アンガーマネジメントは非常に深い

理論ですが、現在、コロナの影響で自宅で過ごす日々が

多く、欧州では子や妻へのDVが社会問題にもなってい

ます。怒りの感情のコントロールは子育て世代において

も非常に重要。怒りの感情をコントロール出来ずに

危害を加えるなど論外。常に冷静な状態を保てる為の

アンガーマネジメントは非常に重要です。

JPCでは社員研修として、このアンガーマネジメント

を数時間に渡って研修を行っております。

皆様も是非、頭の片隅にでも置いておいて下さい(^^)