親や監督、コーチから厳しく指導されてる子は一見礼儀正しくスマートに見える。
しかし、こちらが指導していると返事は大きいが、周りをキョロキョロ見渡したり、目が行き届かない
時などはサボったりしていることがよくある。
何の為にトレーニングや練習をしているのか。
そして、親や監督が見に来た時は人が変わったような態度をとることが多い。
これでは典型的な大人の顔色を伺う子どもである。
そして、そうゆう子が大人になると今度は上司や先輩の顔色を伺い、自分の意思、思考を持つ
ことを止めてしまう。
仕事も流れ作業で心ここにあらずでは、AI(人工知能)が普及する時代に必要ない人材と
化してしまう。
これからの時代は、より付加価値を付けれる人材が活躍する時代になるのは明確である。
まず、JPCスポーツ教室では何を目的にトレーニングをするのかを子ども達に話しをして
皆が納得してからトレーニングに移るようにしている。
心が動かなければその子の「技・体」は成長速度が減速します。
主役は子どもであり、我々はあくまでも黒子でなければならない。
強制してやらせることは簡単で、一見すると自分が名指導者になったかのような錯覚に陥るが、
名指導者とは子ども達が一人の時でも鍛錬を繰り返すよう「心」を成長させることができる人の事
を指すのではないのかと思います。