日々のルーティンを失っている事が大きく要因

してるのか、全体的に皆のキレが悪い。

学校に行くという事は下半身が常に動いている

状態。自宅から学校までの歩行、体育の

授業、休み時間など消費行動がある生活から

自宅待機では圧倒的に運動量が落ちている。

その為、ほとんどの子達のキレがいつもより失わ

れている。頭脳も同じ。授業がない分、思考が

停止しているのかどこか浮ついた表情。

黄金期と呼ばれる何をやっても成長できる期間に

引きこもり状態では将来的にもよろしくない。

テレビでも専門家達で議論されているが、やはり

子ども達の行動を制限するのは必要以上の成長

リスクが伴う。

20年後の社会を背負う労働準備者達がこの激変

する社会の柱としては、成長が急務。

過去の時代のように、とりあえず大学だけは行っと

いた方が良いというお寝ぼけ発言も甚だにして、

小学生のうちから将来の設計をした方がいい。

JPCに通う中学3年生の子は、進学せずにダンス

で生きていく覚悟で、この春からダンスのスク

ールに通う。他の子がとりあえず普通科高校の

選択をする中でも勇気ある決断だと思う。

この行動力と決断力を既に中学3年生で彼は

兼ね備えている。

大事なのは、どっちに進んだではなく誰が

決断したか。

ダンススクールは間違いなく本人が決断した

事。そして、その決断の裏には責任が伴う。

ダンスが成功するしないは別として、彼は

ビジネスマンとしての要素を充分に持って

いる。日本人特有の「前ならえ教育」は

もうそろそろ終わりにしよう。

皆が行ってるからとりあえず塾に通わせる。

これは、将来年収300万以下労働者予備軍

である。