【バランスボール編】
trim.476603D0-EAD4-48F5-AE21-17B22634E2A5 ①
trim.001B9BFD-A91F-4DFE-9CCC-602219C6F365 ②
trim.5AFB8DCC-4F08-4516-B34E-DF00A3C1CD92 ③
スポーツ少年はご自宅に必ず1つはバランスボールを
ご用意下さい。このような時に、バランスボールを
使用することで、可動域が広がり筋肉にパワーが
伝わりやすくなります(^^)
バランスボールの大きさ目安
小学生45㎝
中学生55㎝
①小学生10秒キープ その後5秒間肘を前後
に揺らして下さい
中学生20秒キープ その後10秒間肘を前後に
揺らして下さい
②小学生10回 × 3セット
中学生15回 × 3セット
③小学生10回 × 3セット
中学生15回 × 3セット
スポーツ選手は、一つの筋肉を集中的に大きくする
トレーニング方法は今の時代、御法度です。
プロ野球選手でいえば日本ハムファイターズの中田翔
のように大きな筋肉を集中的にトレーニングし筋肉が
肥大化させる行為は自虐行為です。昨シーズンもそう
でしたが、パワーが強くなればなるほど、外部への
衝撃が大きくなる反面疲労時に筋肉のバランスが悪く
なりケガをしやすくなるといった反動があります。
なので、調子が良い時はとことん良いがバランス
を崩すと全くカラダが機能しなくなります。
これはスランプと呼ぶんでしょうが、実際に筋肉構造
に問題があるだけです。
対照的なのがやはりイチロー選手。
現役時代は大きなけがを一度もしませんでした。
それは、筋肉を肥大化させる行為ではなく、関節の
可動域を広げ、パワーを伝わりやすくする
トレーニングを毎日行っていたので、必然的に
結果が伴っていきます。
そして毎日重点的にストレッチを行う事で最大限の
可動域を常に保持してきました。
上記2選手の対照的なトレーニング方法ではどちらが
良いかこのブログを読ん頂いている皆さんならもう
わかって頂けると思います(^^)
人間が一番パワーを伝えられるのは回旋動作
(腰を使って捻る)です。回旋する為に必要なのは
やはり体幹と強い下半身です。
野球界は昭和の時代から何一つ成長していないと
言われていますが、どの時代も活躍する選手の
トレーニングを見ていくと成長するヒントが隠され
ています。
勉強もそうですが、これからの5月末までの1ヶ月間。
『やる』『やらない』
では皆さんの人生が大きく変わっていきます。
《良き習慣は才能を超える》