お正月と並ぶ日本の重要な行事のひとつに、夏の

お盆があります。

お盆は、故人やご先祖様の霊をあの世からお迎えし

数日を共に過ごす大切な期間であるといわれている。

「迎え火」とは、お盆のときに戻ってくる故人や

ご先祖様の霊が、途中で迷子にならないように、目印

として門口や玄関で火を焚くことです。

故人やご先祖様の霊は、その焚いた火の煙に乗って、

家の中へ迎え入れられると伝えられています。

このような風習を今もなお続けている家庭はどの位

あるだろうか?

私は年に4度、先祖様のお墓をご参拝します。

毎年同じ日、同じ時間帯に参拝し、先祖様と会話して

おります。

15年以上も前に父方の祖父が無くなり、毎度参拝

する度にお墓にはきれいな花が供えられている。

この15年間枯れた花を見た事がない。

私はいつも祖父が大好きだった酒をお供えする。

その度に祖母から「ありがとう」の言葉をもらう。

生涯連れ添った夫を先に亡くし、15年間も欠かす

事なくお墓を掃除する祖母の祖父への愛は深い。

祖父も幸せ者だ。

最近、離婚だ浮気だ馬鹿げたニュースが多過ぎる。

家族を先祖様を大切に想い、行動出来ない奴は

良い仕事が出来るわけない。

昔父から聞いた事がある。

「髙木家の先祖は商売下手で貧困時代が続いた」

と。

先祖様が繋いだ時代。

何百年と続いた系譜。

今、まさに髙木家最盛期を創り上げているという

訳だ。

髙木家が商売下手?

私には愚問。

上から見てて下さい。