最近の50年間に出版された
「成功に関する文献」はどれも表面的なもの
が多い。社交的なイメージの作り方やその場
しのぎの小手先のテクニックばかりである。
痛みに鎮痛剤や絆創膏で応急処置を施せば
たしかに痛みは消える。
問題は解決したかにみえるかもしれない。
しかし、根本にある慢性的な原因をほったら
かしにしていたら、いすれ化膿して再発する
ことになる。
これとはまるで対照的に、アメリカ建国から
約150年間に書かれた「成功に関する文献」は
誠意、謙虚、誠実、勇気、正義、忍耐、勤勉
質素、節制、黄金律など、人間の内面にある
人格的なことを成功の条件に挙げている。
これを『人格主義』と呼ぶ。
国が社会が急成長を遂げるにはこの人格主義が
絶対条件である。
人間力を形成する過程は昭和の日本には手広く
存在した。
しかし、令和の日本には、小手先の結果が
求められ、人間形成の過程を無視し、ロボット
を形成しようとさえ感じる。
我が国は資本主義経済であり、目先の利益を追求する
行為は致し方ない部分があるかもしれない。
しかし、我々は子ども達の人間力を長い期間
形成する環境と人材を有している。
国にお願いしても、コロナ禍で日本の政治力が
いかに低いか全国民が理解したであろう。
我々民間が人間力を形成する環境を構築する
しかない。
選挙で候補者達が叫ぶ
「日本を変えます!!」
などと、だいそれたことは言えない。
我々は粛々と環境を整備して、子ども達の人間力を
形成していきます。
特に、中学、高校生でちょっとスポーツが出来る
など有頂天、天狗になっている子がいたら私に
任せて下さい。
お子さんの人間力を形成していきます(^^)