JPCスポーツ教室の設立趣旨
当教室は幼児、小学校低学年またはスポーツ団体に加入していない小学生以下を対象とした「スポーツ推進教室」。
スポーツ団体に加入している小学校3年生から小学校6年生を対象とした「スポーツ教室」。
部活動やクラブチームに加入し、高校でも継続して部活を続ける意思のある中学1年生から3年生を対象とした「体幹トレーニング教室」。
この3つの教室を柱として運営してまいります。
この数年間我々は、東海地区で多数のスポーツ少年団、少年クラブチーム等の指導をボランティア活動の一環として取り組んで参りました。時にはプロスポーツ選手にもお越し頂き、子ども達に直接指導することもございました。その中で、現状のスポーツ少年団、少年クラブが抱える問題点も痛感しました。数年前、十年前に比べ、スポーツをする子どもの数が激減しているという事実です。
一昔前は、学校から帰ると近隣の公園には多数の子どもが集まり、年上、年下関係なく「ドッジボール」や「サッカー」「キックベース」「缶蹴り」など自分たちでルールを決めて自分たちでチームを編成してということが誰に教わることなく自然と出来ていました。それを繰り返す事で「協調性」「考察力」「判断力」「集中力」が自然と養っていきました。しかし、昨今「公園でボールを使ってはいけません」などの張り紙がしてあるなど一昔前に比べ大きく環境が変わり、平日の放課後は家から出ない子どもが急増しました。
少年団、少年クラブチームの監督やコーチの方々からも団員の数を増やして欲しいとの切実な要望が多数、そして、保護者の方々からも平日家でゴロゴロしている子どもをどんどん鍛えて欲しいとのお声を頂き、当教室は設立する運びとなりました。
今後は、スポーツ教室やトレーニングだけではなく、プロとの交流を通して、子ども達のモチベーションを高め、地域スポーツ少年クラブの人口増加と、ご発展に寄与できるスポーツ教室でありたいと考えております。