最近、新聞を取る世帯が激減している。

その事実を知って驚愕したものだ。

まず若い世帯はほぼ100%といっていい位

取っていない。

私は銀行へ就職した事もあって、毎朝

日経新聞、地域新聞(中日新聞)は読んで

いた。特に日経新聞の1面にある「春秋」という

記事は、簡潔明瞭にその日その日の旬な

情報を過去の歴史とリンクさせながら記されて

おり、より高度な文章能力が養成されるとされ

入社3年目までは、ほぼ毎日ノートに丸々転記する

のが日課となっていた。

銀行員時代の後輩にどうしたら私みたいになれます

か?という質問がたくさんあった。その際は

「日経新聞一面の「春秋」欄を3年間丸々転記させ

続けなさい。」

と言う。やり遂げたのは1人だけ。その1人は、

エリート街道を今も単独トップで独走している。

信用、信頼とは何か?

質の高い情報をたくさん持っている人を

信用、信頼という。

情報の取得は無料という考えの人は良い情報が

手元には届かない。私も質の良い情報を取得す

る為に、オンライスクールや経済学者のコアな

論文などもちろん全て有料で取得している。

新聞もしかり。

子は親の背中を見て育つ。

勉強しなさい。というより背中で見せた方が

早い。心が育つ。

「パパいつも朝から何読んでるの?」

と小学生の長女がすり寄って来る。

「こうやって情報を収集するんだよ」

と伝える。

これだけで教育ではないか。

スマホゲームに夢中なお父さんを見ると

子は子でゲームに夢中になる。

物事を変えるには、全て自分から行動すれば

何かにつけて良い変化は生まれる。