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上が中1の子。
下が中3の子です。
中1の子はこの前の説明の通り、腹部と骨盤周りが全く
ブレません。
中3の子は左側の腹斜筋が耐えられず傾いてしまいます。
彼は野球をやっており、ポジションはピッチャーです。
どれだけ投げ込みをしても、まずこの左側の腹斜筋を
バランスよく鍛え上げないと、良い投球フォームが
得られません。
特にピッチャーは左側の腹斜筋が弱いとカラダが開き
やすくなり、力強い投球が行えません。
このように体幹トレーニングはウィークポイントを明確
に把握する事が出来ます。
ウィークポイントはやがてストロングポイントに
変わっていきます。
彼は現在複数の高校からオファーが来ている有力な
選手ですが、私から言わせればまだまだ実力不足。
ちなみに現時点でストレートが130キロ中盤だそうです。
まだ、今の段階ではスピードを求めず、自分の
イメージした投球動作が行えるよう、継続的に
インナーマッスルを鍛えていきます。
