トレーニングを行なう上で、自分がきつい状態に

なるのは誰でも同じです。

『もう無理』という状況でもメンタルを保てる

のか、トレーニングを放棄するのかではその子

の将来像が見えてくる。

あきらめグセがついてる子は大人になって覚醒す

る確率は限りなく少ないでしょう。

大人になれば、そのクセを見抜かれたくない

から、嘘をついたり、ごまかしたりして虚像の

自分を作ってしまう。

常に自分を追い込める人間なのか、それとも

逃げてしまう人間なのか。

『子どもだから』で済ませては勿体ない。

トレーニング指導の中で、逃げ癖がついている

子はすぐ見て分かる。

だいたい私はそうゆう子の前に立ちはだかって

いる。

「おい!!逃げるな!!笑え!!」

「おい!!歯を見せてみろ!!」

「ほほを上げろ!!」

「そう!!それが笑顔!!」

その後は子供達と談笑しています。

もちろん保護者の方とのコミュニケーションが

取れている子しかこんな指導はしません。

だからこそ思う。

営業で培ったコミュニケーション能力は

こうゆうところにこそ生きる。

踏み込んだ指導をするのは決して楽では

ない。

しかし、こうゆう子の将来は非常に楽しみである。

私はその辺の怖いおっちゃんではない。

れっきとした経営者である。

一つ一つの言葉の重みを誰よりも理解している。

皆、その道のプロを目指して頑張って欲しい。

結果的に無理でも、私の下で働けばいい。

そんな彼らが活躍出来るフィールドをどれ

だけでも用意出来る。

ましてや、JPCスポーツ教室の事を身をもって

理解している子はなおさら大歓迎である。

別の道に進む子も多いであろう。

しかし、今は何かと「メンタルが弱い若者」

が代名詞としてつきまとう。

これからは、大企業や公務員になれば安泰など

死語同然。

社会人になって、自分を研磨できる子、

市場に価値を見出せる子を

JPCスポーツ教室で育成していきたい。