朝食にトーストとコーヒー。

忙しい朝はそれだけで簡単に食事を済ませて

しまう方も多いのではないでしょうか?

しかし、これでは糖質以外の栄養はゼロ。

パンに使う精製された小麦粉は、食物繊維も

ミネラルも抜けた状態。栄養はほぼ失われて

います。そして、パンの炭水化物も砂糖も糖質。

糖質は体を動かすのに大事なエネルギー源ですが

実はこの糖質こそが、老化を加速させてしまう

元凶だという事実をご存じでしょうか?

空腹状態でパンを食べると血糖値が上昇し、血糖値

を下げようとしてインスリンというホルモンが一気に

分泌されます。そして、インスリンは若さに必要な

成長ホルモンの分泌を止めてしまう大敵。

また、悪いことにインスリンが出ている間は、脂肪を

分解できず、使い切れずに余った糖質を脂肪に変えて

しまうため、おなかなどに贅肉がつきやすくなって

しまうのです。

そして、朝は体内でコルチゾールというホルモンの

分泌量が多い時間帯です。コルチゾールは別名

ストレスホルモンと呼ばれ、眠っている体を目覚め

させるスイッチの役割をするので、分泌のピーク

が朝になります。やっかいなのはこのコルチゾール

は糖質をより早く脂肪に変える働きがあり、その

ため朝一番にパンを食べ過ぎると、より太りやすく

なってしまうのです。しかも、コーヒーはコルチゾール

の分泌を促進します。つまり、コーヒーとパンの

朝食は最悪の組み合わせというわけです。

老けたくない、太りたくないという方は、朝食に

葉野菜たっぷりサラダと、スムージーの組み合わせ

が、たんぱく質、葉野菜の栄養がとれる理想的な

朝食です。是非ご参考にして下さい(^^)