皆さんはお子さんのランドセルの重量を
ご存じでしょうか?
小3になる長女のランドセルは6㎏
ありました。そこに1ℓの水筒と手提げ鞄
を持って、片道2キロの距離を歩き、
登下校しております。
体重20㎏そこそこの子が往復4キロ
の距離を6㎏から7㎏の荷物を抱えて毎日
登下校しております。
これは腰と膝に負担がかかり、成長期の子には
相当な悪影響を及ぼします。日本人の身長が低い
のは、ランドセル問題も一つの要因だと私は個人
的に思います。
小学校1年生の体重10㎏台ととても小さい
次女もまた同じような重量を抱えて登下校
しております。
我が子は2年前から週2,3ペースでJPCスポーツ教室
に通い、体を動かしている為、体幹がしっかり
しており、泣き言一つ言うことはございませんが、
コロナ禍で体を全く動かしていない子達は、学校
にいくだけで重労働を課せられているのようなも
のです。特に今、小学校1年生の子は、
「もう学校に行きたくない」
と家で泣き出す子が続出しているようです。
メンタルが病んでいる子が本当に多いと
お母さん達からもお聞きします。
小学1年生など、まだまだ小さい子にとって、
学校から帰って体と脳が疲れ切っている状態で
宿題をしたり、学習塾に行かせるというのは
本末転倒。集中できるはずがありません。
その点、スポーツ教室に通う1年生の目は
輝いている。
「1週間で一番楽しみなの!!」
という子が本当に多い。
知識をつけさせる為には体力と集中力が必要
になります。お子さんの教育を再度考え直す
べき時代です。
もう時代は昭和ではございません。
「ランドセル問題」
これから大きな問題となりそうです。